愛用しているのはEZR 理由は「●●」
私は統計ソフトを必要とする際、EZRを愛用しています。EZRの最大の利点は、何と言ってもその無料であることです。これに対し、SPSS、STATA、SASなどのソフトウェアはすべて有料で、個人が購入するには非常に高額です。サブスクリプションモデルの場合、年間数万円がかかり、買い切りの場合は何十万円にも達することがあります。興味のある方は、ぜひ詳細を検索してみてください。
ただし、EZRにはいくつかの欠点もあります。主な問題点は汎用性の乏しさです。特定の統計手法や複雑な分析を行う際には、他のソフトに比べて選択肢が限られています。また、生成されるグラフ、特にROC分析やカプラン・マイヤー曲線などは、見栄えが今ひとつであると感じています(これは個人的な感想ですが)。グラフィカルな表現は、研究成果を効果的に伝えるために重要な要素であり、デザインが洗練されていないと、視覚的なインパクトが薄れてしまいます。
RやPythonはかっこいい
完全に偏見です。RやPythonを使いこなしている人はよほどの統計マニアな印象です。
特に、私が以前お世話になった方は、すべての統計解析をRで行っており、その方によると、Rの専門家が集まるコミュニティに相談すれば、できない解析は何もないとのことでした(少し誇張しているかもしれませんが)。実際、Rは多様な統計手法に対応しているため、研究者やデータサイエンティストにとって非常に有用なツールです。
*僕は使ったことありません。
Pythonもざっと調べた感じ、統計だけでなくweb制作やプログラミングにも使えるとのこと。
なおRもPythonも無料で使えるのが嬉しい。
紆余曲折あり、STATAを勉強することに
大学院の統計の授業で、STATAを用いた統計解析の講義があり、紆余曲折あり受講することにしました。STATAの利点として、コマンド操作が主になるため、慣れると早い、解析を追加したいときにコマンドを保存しておけば解析を再現でき、また解析手法に微細な変更を加えるなどが容易とのことでした。
第一回目の講義を受講しましたが、感想は2つです。
「コマンド操作かっこいい」
「(コマンド覚えてないから)STATAの強みまだ実感できない」
初回の講義はオンデマンドの映像講義で講師の先生がコマンド操作の基礎を行っていました。確かに一連の作業はスムーズでEZRでやるより早いと感じました。コマンドを覚えるまでが大変そうですが。。。
コメント